プログラミング

 中学生の頃、BASICでプログラミングをやっていた。

特になにか特別なものをつくっていたわけじゃないが、

プログラミング的には簡単なのだが英単語学習ソフトは役に立って、

英語の成績が伸びた。

 

 時々、今になって考えてみると、この時代にこんなの作れたら大儲けできるんじゃないかというゲームのプログラミングに挑戦していたが、すぐ挫折していた。

プログラミングと言うと今の時代は特別なもののようなイメージがあるが、

あの頃は「パソコンを買う」=「プログラミングをやる」という風潮があって、

(ゲームしかしない人も多かったが。)

BASICの入門書も中学生でもわかるようにわかりやすく説明してあって、

普段からパソコン雑誌に掲載されてあるゲームのプログラムを入力していたりしていたから、どんなコマンドがあるかはゲームのプログラムを入力すること覚えた。

 

 あとはパソコンについてあるBASICのリファレンスマニュアルをABCD順に読んでいってBASICを使えるようになれた。そうなったらゲームのプログラムをうちこむ時も、

「ここはこういう処理をしているのか、考えたなあ。」

などと思いながらうちこむので、プログラミングの勉強になった。

 

 今のプログラミングの入門書は時代がたつにつれてわかりやすい本が増えているが、

「こんな本を中学生の時理解しろと言われても僕の頭じゃとても理解できん。」

と思ってしまうほど説明が不親切だ。だが、BASICをやっていたことはプログラミングの基本は理解しているので今のプログラミング言語をやる時、役にはたつのだが、BASICの頃と開発環境が違いすぎてプログラミングをやっている爽快感が感じない。

Linuxでシェルから簡単なC言語を走らしたりするぶんには昔と似たような環境なので

爽快感を感じるのだが。)

 

今はプログラミングの入門書を読むだけで実際にプログラミングをやらないから全然力がついてないが、いつかプログラミングをやろうと思っている。